賃貸物件に入居する際に行って欲しい事
皆さんこんにちは。
広報部の宮川です。
前回は、賃貸物件から退去時の流れと注意点に関する記事を紹介しました。
(https://www.repair-service.jp/news/4483/)
今回は、賃貸物件に入居する際に行って欲しい事について纏めてみました。
賃貸物件に入居する際、是非とも行って欲しい事は四つ。
①入居前に荷物を置く前に室内の傷を確認
②お部屋の設備種類と動作確認
③ゴミ収集日の確認
④ガス開栓時と通水確認
それぞれ詳しく紹介します。
①入居前に荷物を置く前に室内の傷を確認
賃貸物件に荷物を入れる前に、
壁や床に傷・汚れがないかを確認し、
必要に応じて建物の管理会社に連絡しましょう。
これは傷や汚れ、設備の不具合といった、
室内の状況を確認するのに使うのですが、
退去時のトラブルを回避する為に重要になってきます。
スマホでもいいので写真も撮っておくと安心です。
チェック漏れがちな場所として、
・荷物を入れる前のクローゼット内
・家具でかくれる床・壁のあたり
・電灯、給湯器、エアコンのクーラー、暖房機
が挙げられます。忘れずに確認しましょう。
②お部屋の設備種類と動作確認
設備だと思っていたものが、前の入居者の残置物の場合があるので、
重要事項確認書を見て、確認をしましょう。
重要事項確認書には、
法律で部屋の室内設備を記載するようになっています。
入居した際は、室内設備が記載されている通りになっているか、
しっかり確認しましょう。
(残置物の修理や交換は実費になります)
残置物で多い物は照明・温水洗浄便座・エアコンです。
一通り確認した後は、動作確認も行いましょう。
暖房やエアコンといった季節物も
忘れずに確認しましょう。
設備の物で使い方がわからない物は、
インターネットで調べると、
取扱説明書が出てきます。
また、集合ポスト等の開錠番号も確認しておきましょう。
③ゴミ収集日の確認
お住まいの地区が変わるとごみ収集日が変わりますので、
事前にゴミ収集日をチェックしておきましょう。
参考資料:https://www.city.sapporo.jp/seiso/kaisyu/index.html
また、大量の段ボールは無料回収してもらえます。
例えば、北海道ではセイコーマートでも無料回収してくれます。
参考資料:https://www.city.sapporo.jp/seiso/gomi/koshirecycle.html
参考資料:https://www.seicomart.co.jp/service/service03_eco.html
ゴミ収集カレンダーは転居手続きで区役所に行ったときに、
区役所市民部総務企画課広聴係などで配布しています。
④ガス開栓時と通水確認
(事前に水道ガス電気の利用は通知されていると思いますが)
新入居の時に通水が出来ない、
水抜栓の位置がわからないという入電が多くあります。
(万が一通知していない方は、通知しましょう)
一般的な水抜栓位置やPSをご案内しますが、
ちょっと変わった箇所に水抜栓があることがあります。
(例えば押し入れの中や室内PSがあります)
水抜栓が見つけられない時は、ガス開栓のときに助けてもらえます。
実は水道・電気・ガス契約のスタート時に、
開栓作業に訪問してくれるのはガス業者さんが多いのです。
水道は空室でも検針の為に実は通水されています。
電気は遠隔操作ができるようで訪問せずとも通電できるようです。
しかし、ガスは資格を持ったガス業者さんが開栓作業をするので、立ち合いが必要です。
この時開栓だけでなく、ガス機器の使用確認やガス漏れの確認も同時に行います。
ガス器具の使用方法をしっかり聞きましょう。
ガス給湯器の使用確認の時に通水していないと確認ができないので、
ガス業者さんが水抜き栓を操作してくれるので、
この時に水抜栓の位置を確認しておくと冬季期間の水抜きの時に困らなくなります。
いかがだったでしょうか?
この春から始まる新生活を満喫出来るよう、
しっかり行いましょう。
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