結露!その予防方法は? 2023.12.05 ※ よくあるお困りごと ※ ※ 季節の情報 ※ 気温がどんどん下がる、 この冬の時期に困ってしまうことと言えば、「結露」です 結露によって窓まわりに黒ずみが出来たり、 壁紙に黒くシミが出来たりという経験はありませんか 今回は、 「なぜ結露が起こるのか」を知り、 予防と対策に取組むことで長く厳しい北海道の冬を 少しでも快適に過ごすお手伝いが出来ればと思っています。 結露とは? 結露は北海道では冬に多く発生します。 (本州では梅雨の時期にも良く発生しますが…) 室内の湿った空気が冬の寒さで冷たくなった 壁や窓に触れることで冷やされ「露点」温度に達し、 空気の中の水蒸気が水滴への変化する現象が「結露」です。 結露は結局は水滴です。 但し、そのままの放置しておくとカビの発生に繋がります。 壁紙や床などに付着したカビは、 綺麗に除去するのが難しいので一番の対策は 結露が出来ないように予防することです。 普段から、結露が良く起こる窓には、 水分をたくさんふくんだ空気が窓の近くにたまらないように、 サーキュレーターなどで弱い風をあてて、 空気を動かした方がいいです。 これから自分でできる結露予防方法と対策グッズを ご紹介したいと思います。 ①換気(適正な温度&湿度を維持) 冬場の結露予防法で最も簡単で重要なのが換気です。 結露は室内温度と外部の温度差が大きい時に発生しやすいので 換気は冬の乾いた空気を取込み、 室内の暖かく湿度を含んだ空気を排出する対策と非常に有効です。 そんなわけで頻繫に換気をして室内外の湿度の調整するのが重要です。 寒い冬に長時間換気が難しい場合は窓を1センチぐらい開けておいたら 室内空気の流れが円滑になって結露を減らせます。 特に寝る前に窓を2ヶ所以上5分ぐらい開けたり、 換気扇を使って湿気を外に出すと効果的です。 結露防止のためには室内の温度は20℃ぐらい、 湿度は40~60%に維持するのがいいです。 ②窓の結露防止 室内で結露が一番多く発生する場所は窓です。 外部の冷たい風を防ぐ窓は室内にある空間の中で 最も温度が低いところで、 窓に結露が発生したら窓についた水滴を きれいに拭いてなくすことが重要です。 窓の水滴を防止するために 結露防止スプレーや吸収テープ、結露防止シートを使うのも 結露予防の1つの方法です。 ③換気扇を利用する 湯気やガスの燃焼によって水蒸気が出ます。 だから料理中やお風呂の時は換気扇を回した方がいいです。 換気扇を回す時に窓を1か所開けると 空気の流れが生まれ排気がしやすくなります。 お風呂後は最低でも1~2時間浴室換気扇を回した方がいいです。 上記に紹介した方法以外にも ※家具を壁から離して配置する 5~10センチ程度 ※クローゼットや押入れなどの収納を定期的に空ける 上記でお話した通り、結露の発生と空気の通りは密接な関係があり、 特に空気の通りが良くないことろは意識して 空気が流れるようにすることが大切です。 ※洗濯物を室内で干すことによっても、湿度が高くなります。 特にこれからの時期は室内で干す機会が多くなりますので、 洗濯物を干す際には換気をするなどの注意をして下さい。 毎年冬になると訪れる結露! 100%予防や除去するのは難しいです。 でも、持続的な換気と上記の予防方法で 冬の結露を予防すればもっと快適な冬を過ごせると思います。 それでも結露が頻繁に起こりカビが発生してしまうような時には 建物管理会社にご相談してみるのも一つですよ。 リペアサービスの会員様は下記問合せフォームからご相談ください。 (問い合わせフォーム:https://www.repair-service.jp/contact-member/) 今日も読んで頂きありがとうございます。 次回もお楽しみに