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「文才!身障者のテレワーカー日記」 【第14回】リハビリの重要性

※ 「文才!障がい者のテレワーカー日記」 ※

皆さんこんにちは。
広報部の宮川です。
今年も既に半月が過ぎて、一年の短さを実感しております。

さて、皆さんは昨年から今年にかけての年末年始はどのように過ごしていましたか?
私はコロナ禍により、今年もずっと病院内で過ごしておりました。
今回の記事では私の年末年始の模様と共に、
障がい者テレワーカーの年末年始ならではの大変な事を紹介していこうと思います。
最後までお付き合いいただけたら幸いです。

年末年始中の1日ですが、病院ですので大まかな過ごし方は平日と一緒でした。
私の1日の過ごし方についてはコチラから。
お仕事は会社が休みでしたので私も休み、その分スマホゲームや
テレビ視聴といった余暇時間は増えましたが、睡眠時間は一緒です。
ここまでの説明ですと、仕事の無い平日と同じに感じられますが、
それらと年末年始の異なる事が二つあります。

一つは休日扱いの為病棟内の看護師さんが少ない事。
そしてもう一つが、リハビリテーション(以下リハビリ)が無いという事です。
リハビリは理学療法士の方に施術してもらうのですが、
年末年始はお休みとなる為リハビリを受ける事が出来ません。

リハビリが無くても大丈夫そうと思ってしまいますが、
リハビリは、マッサージやストレッチだけでなく、適度な運動にもなります。
そんなリハビリが無いというのは、
普通の人が一日中家でボケーっと過ごすようなもの。
それが連日続くと休み明けの通勤や業務が大変に感じると思います。
どんな人間でも運動不足は身体によくありません。
それは私のような殆ど自力で身体を動けない者でも一緒なので、
リハビリの有無は凄く重要なのです。

リハビリの内容自体はコチラの動画がイメージし易いかと思います。
(国立精神・神経医療研究センターYouTubeより引用)
動画では足のストレッチ中心ですが、
私は更に肩回りや首周りのストレッチもしてもらっています。
肩回りをほぐす事で、日常の活動上の手と腕の動作が維持できるのと
身体全体がリラックスできるのを目的とし、首回りについても同様です。
(特に首周りは食事での飲み込みに関わるので重要です)
私は年末年始中は、少しでも身体が強張ったり固くならないよう、
ベッド上で身体をリラックスさせて過ごす時間を増やしていました。

いかがだったでしょうか。
今回は年末年始というより、リハビリの重要性についての話になりました。
全ての身体障害者にとってリハビリが重要かはわかりませんが、
皆大なり小なりリハビリを施術してもらったり、
自分でできるストレッチを実践している人が多いと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。
また次回の記事もお付き合いいただければ幸いです。