2023年度事業計画発表会 代表富田が語った「あり方」への想い
11月24日(木)に「2023年度事業計画発表会」を行いました!
外部から多くのお客様をお招きし、会社の理念やビジョンを発表する、
年に一度の一大イベントである事業計画発表会。
今年は、3年ぶりとなる多数のお客様にも参加して頂き
80名を超える事業計画発表会となりました。
10回目となった第14期事業計画発表会。
今回は代表富田の話し一部抜粋して紹介させて頂きます。
話の始めに、富田は「事業計画発表会の大きな目的の一つは、
私達が作った計画が計画倒れに終わらないように、
宣言する場だと考えています」と語りました。
withコロナからbeyondコロナへ
2020年に発生したコロナ。
最近では当たり前の言葉となった「withコロナ」ですが、私はずっと違和感を抱いていました。
この「withコロナ」という言葉には、
コロナでひどい目にあった、何とか(今)上手く凌がなければ
そんな、過去の延長線上の考えだからです。
そこで、私が考えている今の状況を表す言葉が「beyondコロナ」です。
コロナをチャンスとして、コロナがあったから成長・変化した
そんな前向きに捉える言葉が「beyondコロナ」です。
先人も言っています。
禍福は糾える縄の如し、人間万事塞翁が馬
私はコロナを、禍の後の福にする意味も込めて「beyondコロナ」を使わせていきます。
問われるのはやり方ではなくあり方(在り方)
Beyondコロナに取り組む姿勢として、
これからはやり方ではなく、あり方を問われます。
やり方は方法を問われ、あり方は存在を問われます。
「やり方」とは、
・クレームを受けない為には?
・手早く処理をするには?
・相手を満足を超えて満足させるには?
これらは他人が中心ではなく自分中心の考え方です。
一方あり方とは、
・利他の心を持つ
・指を自分に向ける
・お天道様に褒められる
このような、ほれぼれとした生き方をするということです。
リペアサービスのあり方
ではリペアサービスのあり方をどうやって確立していくのか?
これはもう、リペアサービスを支えるみんなの力以外無いんです!
誰かに頼ったり、作っていくものじゃ無いんです。
みんなのあり方がリペアサービスの「社風」「風土」「文化」になります。
「社風・風土・文化」のある、会社は必ず顧客や地域に意味のある、
必要とされる存在になっていく筈です。
「あり方」の実践とは、
・利他を…ひたすら願う
・常に指を自分に…ひたすら考える
・お天道様に褒められる…ひたすら行う
そうやって誰にも負けない位強く想えば出来るんです!
二宮尊徳のたらいの水というものがあります。
タライの水を自分に集めようとすると水は逃げる。
タライの水を向こうに集めようとすると水は寄ってくる。
「あり方」の基本はこんな事です。
最後に
常に「有難う」という「感謝の心」を持ちましょう。
心が変われば、態度が変わる
態度が変われば、行動が変わる
行動が変われば、習慣が変わる
習慣が変われば、人格が変わる
人格が変われば、運命が変わる
運命が変われば、人生が変わる
是非今一度自分の「あり方」を見つめ直してみて下さい。
リペアサービスの為以上に、自分自身の為に。
今回も今まで同様に数字の話は一切ない、リペアサービスらしい代表富田の話でした。
次回は専務岩泉が話した内容をご紹介します。