家で虫を見ない為の、七つの予防法と対策
※ よくあるお困りごと ※
皆さんこんにちは。
広報部の宮川です。
9月を迎えて秋も近付いてきました。
少しずつ暑さも和らいできていますが
「蚊に刺された」「家に虫が出てきた」
といった出来事が最近でも
あったのではないでしょうか?
「寒くなってきたら、
害虫対策はしばらくしなくていいかな~ 」
と考えてしまうところですが、ご注意下さい。
冬には死んでしまう虫も多いですが、
その前にタマゴを産むので、
油断してると春になって大発生…と
いうことにもなりかねません。
害虫は、皆様の家のどこかに隠れて、
機会をうかがっています。
春先の害虫大発生を避けるためには、
秋のうちから対策をとるべきなのです。
そこで今回は、
どういった点に気を付けたらいいのかご紹介します。
①こまめな掃除で清潔な環境を保つ
害虫が家に侵入する最も大きな原因は、餌のニオイ。
以下は特に害虫が好むニオイを放っているため、
放置するのは厳禁です。
生ゴミ、お酒やビールの残り、
常温保存されている野菜・果物etc.
ゴミはできるだけ早く処分するほか、
ゴミ袋を二重にするなどして、
ニオイの発生を断ち切ることが大切です。
室内の掃除、
汚れ物の洗濯は欠かさずこまめに行いましょう。
②こまめな換気で湿気を防ぐ
ジメジメと湿気の多い場所には、
害虫が集まってきやすいので注意です。
特に日当たりの悪いアパートやマンションの1階は、
湿気がこもりやすい場所です。
日頃から除湿を意識して、
こまめな換気を徹底してください。
その際、
窓が半開きにならないように注意しましょう。
網戸をしっかり閉めておかないと、
わずかな隙間から害虫が侵入してきます。
水たまりの防止も心がけましょう。
観葉植物などのプランターに水が溜まっていると、
ボウフラが大量発生するおそれがあります。
空き缶などのわずかな水たまりにも
虫は寄ってくるので、
飲んだらすぐに片付けることが大切です。
水ですすぎ、完全に乾いてから捨てましょう。
③ダンボール・紙袋はすぐに片付ける
ため込みがちなダンボールや紙袋は
害虫の温床になります。
届いたダンボールを放置していたり、
紙袋をストックしていたりする人は
すぐに処分しましょう。
ダンボールにはたくさんの隙間が空いているため、
幼虫や卵が産みつけられている可能性が高いです。
そのため放置していると、
家に害虫が大量発生してしまいます。
暖かく人目につかないという特徴から、
害虫にとって快適なすみかにもなるのです。
④害虫対策グッズ・ハーブを活用する
害虫を家に入れないためには、
害虫対策グッズを取り入れるのも大切です。
「予防アイテム」と「駆除アイテム」の
両方を準備するのと、
複数のアイテムを
組み合わせて使う事がポイントです。
というのも、害虫対策の道具には、
それぞれ
「効果のある害虫(適用害虫)」が決められています。
そのため多くの種類のグッズを組み合わせることで、
防げる害虫の種類を増やせるのです。
また、害虫が苦手とするハーブの香りを
室内に取り入れることも有効です。
キッチンやダイニング、小さな子供がいる家庭など、
殺虫剤の使用を控えたい場所に適しています。
⑤小さな隙間を埋めて侵入経路を断つ
窓のサッシ、ドアポストには隙間テープ。
網戸の穴には網戸用の補修テープ。
換気扇はフィルターでカバー。
室外機のホースは防虫キャップ。
排水口は排水口ネット。
上に挙げたような、
虫の侵入経路になりやすい場所には、
隙間を埋める対策が必要です。
わずかな隙間でも油断せずに塞ぎ、
害虫が外部から侵入するのをブロックしましょう。
⑥ベランダは定期的に見回りする
害虫の侵入経路や巣作りの場所となるベランダは、
定期的な見回り・管理が大切です。
雑草や落ち葉は放置せず、
定期的に掃いて虫のすみかを無くしましょう。
アリを寄せ付けてしまう昆虫の死骸も処理します。
湿気がこもりやすいプランターは直置きせず、
日当たりのよい場所や台の上に
置くなどといった工夫が必要です。
ベランダは
危険度の高いハチの頻出スポットでもあります。
巣が作られていないかこまめにチェックすることで、
早期発見・被害の拡大防止につながります。