北海道の「鯉のぼり情報」について調べました。 2022.05.02 ※ 季節の情報 ※ 来る5月5日は「子どもの日」であり「端午の節句」 と言う事で、今回は住まいのお役立ち情報ではありませんが、 3年ぶりにコロナ禍で渡航制限の無い ゴールデンウィークと言う事で季節情報をお届けします。 子供の日は、 男の子のいるご家庭では鯉のぼりや五月人形・鎧兜を飾ったり、 かしわ餅やちまきを食べたり、 GW期間中のBIGイベントの一つです。 ■鯉のぼりの風習の始まり 鯉のぼりは江戸時代から始まった風習で、 武家に男の子が生まれると、 端午の節旬に鯉のぼりを飾る風習がありました。 由来 :「鯉が竜門の滝を登ると竜になって天を駆ける」 願い :「男児の成長と出世を願う」 と言う意味があります。 鯉は清流だけでは無く池や沼でも 生きられる生命力の強い魚である事から 「環境の良し悪しに関わらず立派に成長し出世する」 とも言われています。 ※「端午の節句」のまとめ 「端午」=最初の午(うし)の日の意味。 「端」は最初や、始めという意味。 「節句」=季節の節目の事。 1月1日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日など奇数の日 神様にお供えをしていた事の意から「節供」とも書くとの事。 詳細はウィキペディアをご参照ください。^^ ■鯉のぼりを飾る機会が減った理由あれこれ ・ニューファミリー層がマンションなどの 集合住宅を選択するようになり、 戸建て居住が減ったとか。 ベランダに飾っているところもありますが、 風害の観点から禁止する高層マンションが増えているとか。 ・防犯の観点から、 乳幼児・小児がいる事を察知されないよう 飾らない家庭が増えたとか。 ・特に平成生まれ以降の世代は、 自ら鯉のぼりを飾る習慣自体がないとか。 季節イベントと捉える方が増えており、 見に行く事の方が多いとか。 他にも様々な理由があると思いますが、 上記のような理由が大きく上げられています。 ■道内の鯉のぼりイベント 1)定山渓温泉 大迫力!大小400匹の鯉のぼりが舞う風景 ・開催期間:令和4年4月1日(金)~5月15日(日) 2)江別河川防災ステーション 市民から寄贈された「こいのぼり」が 千歳川と防災ステーション前庭に遊泳 ・開催期間:令和4年4月21日(木)~5月9日(月) 3)大樹町:歴舟川清流鯉のぼり 歴舟川を横断する国道236号線に因んで 236匹の鯉のぼりが川幅いっぱいに遊泳 ・開催期間:令和4年4月22日(金)~5月5日(木) ゴールデンウィークの中日で色んなところで 楽しんでいる方も多いかと思います。 北海道ではまだ桜が咲いてる地域があります。 今年最後の桜と鯉のぼりを贅沢にもセットで 観れるのが北海道ならではです。 GW期間中の家族イベントを探している方や、 お子様とこれからお出掛けしようと思っている皆様、 道内各地で開催されている風物詩を見に 足を運んでみるのは如何でしょうか? 韓国では鯉のぼりがないので、 日本に来てご家庭から飾ってることを通り道で見たことがあります。 でも、まだイベントをするところまでは行ったことがないので、 実際に行って迫力ある姿を生で見たいなと思いました。 今回も読んで頂きありがとうございます。 次回もお楽しみに!!