「文才!身障者のテレワーカー日記」 【第9回】障がい者スポーツ(ローカル)
※ 「文才!障がい者のテレワーカー日記」 ※
こんにちは広報部の宮川です。
皆さんは障がい者スポーツについて聞かれると何を思い浮かべますか?
車椅子バスケやボッチャが有名ですが、僕が通っていた養護学校では「ゴロ野球」という
スポーツが人気でした。
今回改めて調べたところ、どうやら大会や組織等はない、北海道の養護学校独自の
スポーツでしたが。。。
そんなゴロ野球について、書かせていただきます。
ゴロ野球って?
ゴロ野球とは選手個々の身体の病状に合わせた個人ルールが、一人一人に適用されて行われる
野球。といえばイメージ出来ますでしょうか?
野球の基本である、打つ・投げる・走る・守るを選手一人一人の身体機能に合わせたルールに
することで、誰でも野球を体験出来るようにしています。
例えば打つ時は、通常の野球と同じようにピッチャーが投げたボールを打つ人もいれば、
ピッチャーが転がした球を打つ人、ティー等の用具にボールを載せて固定した球を打つ人がいたり。
守る時は、手で捕球して送球する人もいれば、車椅子にボールを当てる(そこでも前輪のみ,駆動輪,全体の)人もいます。
こんな形で、誰でも野球を楽しめるようになっています。
ゴロ野球の魅力・・・と僕個人の嗜好
車椅子バスケはちょっと運動が激しすぎ、ボッチャだと少しスポーツとして物足りない。。。
その二つの中間として、ゴロ野球は人気だったと思います。
現在でも、僕が通っていた養護学校では、卒業生や併設病院のリハビリの先生も交えて、
週に一度、行われているそうです。
余談になりますが、僕はインドア派で、スポーツマンじゃなかったので、ボッチャが一番好きでした。
実際の動画を見てもらうと助かりますが、ボッチャくらいの運動量がゲーム感覚で楽しめました。