冬の北海道のイベントを調べてみました。
こんにちは!37年ぶりに日付が変動した立春を迎えましたが、寒いのは例年通り。
しかし!そんな厳しい寒さだからこそ味わえる、冬のイベントがあるのも北海道の魅力ですよね。
今回はそんな冬の北海道のイベントについて、新型コロナの感染対策と併せて調べてみました。
千歳・支笏湖氷濤まつり
⬛2021年1月29日~2月23日
透明度の高い支笏湖の湖水を使って制作された氷像は、昼間はブルーに輝き夜間はライトアップされ見るものを一瞬でとりこにしてしまう美しさを放っています。
新型コロナウイルスの感染対策としては、入場時の検温や各所に消毒液の設置し、混雑時には入場制限を行う場合もあります。
今年は例年より内容を大幅に変更して行われ、これまで土日祝に開催していた花火大会の中止も決定。ただし、サプライズで花火を打ち上げる可能性もあるようなので、運が良ければ花火を見られるかも…。
会場内には休憩施設や売店などの設置は行われないとのことで、利用する場合は近隣の施設を利用しましょう。
参考HP:2021(第43回)千歳・支笏湖氷濤まつりについて | ちとせの観光情報満載|千歳観光連盟
層雲峡温泉 氷瀑まつり
⬛2021年1月30日~3月14日
層雲峡は北海道最大の流域を持つ石狩川が流れ、あたりを見渡すと岩が削られてできた渓谷が広がり、四季折々の景色を楽しめると観光地としても人気のスポット。
そんな大自然の中で行われる氷瀑まつりは大きなドームや細部にまでこだわって作られたオブジェが見どころ。夜には氷像などがライトアップされ、週末限定で花火も打ち上げられます。今年は中止となってしましましたが。ゴムチューブやソリで滑る「氷の滑り台」とアトラクションも充実しているので子どもにも大人気だそうです。
おとふけ十勝川白鳥まつり彩凛華®
⬛2021年1月23日~2月21日
十勝川温泉で行われる、光と音のファンタジックショー。
十勝川に毎年訪れる白鳥にちなんで行われるイベントで、音楽に合わせて動く光の芸術を楽しめます。
今年は例年行われる、モール温泉源泉かけ流しの手湯や温かい牛乳の配布、スノーキャンドルなどの催し物は中止とのことです。
十勝川温泉に宿泊される方はもちろん、幻想的な光と音の芸術を見におとふけ十勝川白鳥まつり彩凛華®に行ってみてはいかがでしょう。
しかりべつ湖コタン
⬛2021年1月下旬~3月下旬
北海道鹿追町にある然別湖では、湖面が氷で覆い尽くされる1月下旬から約60日間だけ出現する”幻の村”がある。
それが、「しかりべつ湖コタン」です。コタンはアイヌ語で「村」という意味があり、さまざまなアクティビティで楽しむことができるイベントです。
日本一寒いと称されているBARはしかりべつ湖コタンに所在。氷でできた建物の中で、氷の棚に並べられたお酒を選び、氷でできたグラスでお酒を飲む…。
想像するととても寒そうに感じますが、建物内は風邪がしのげて暖かくお酒を飲むことで体の内側からポカポカしてくるそうです。
最後に、冬の北海道の代名詞ともいえる、さっぽろ雪まつり。
今年はオンラインにて開催に変更。オンライン雪まつりでは、札幌の冬の魅力を動画におさめ配信、雪まつりの歴史、雪にまつわるフォトコンテスト開催となっています。
冬の季節でも北海道の各地ではさまざまなイベントが行われています。
今年は、例年通りに行われるイベントは限られていますが、それでも楽しませてくれようと今年ならではのイベントも多いです。
感染対策をしっかり行ったうえで、冬の北海道を満喫するのもいいかもしれませんね。