夏にオススメの観葉植物
皆さんこんにちは。
広報部の宮川です。
6月も中旬に入り、暑い夏が近づいてきました。
そんな暑い時にはエアコンや扇風機を使って涼しくしていきたいですが、
快適に過ごすためには温度だけでなく、湿度も重要です。
湿度管理には、加湿器や除湿器が必要と考えてしまいますが、
今回湿度管理として紹介するのは、観葉植物です。
植物の葉には、酸素を出す働きだけでなく水分を出す「蒸散」の働きもあります。
根から吸い上げた水を葉から水蒸気として出し、蒸発させることで、
みずから周りの湿度を調整しているのです。(蒸発する際、気化熱によって温度も下げています)
一般的に、外気温が高くなり、蒸し暑くなる夏場は、湿度50~60%が理想的とされ、
植物は「蒸散作用」により、人間に快適な50%~60%の湿度が保たれるとされています。
これを蒸散作用といい、これによって部屋の湿度が適度に保たれ、涼しく感じられます。
今回特におすすめするのは、以下の三つ。
1.モンステラ
モンステラは葉が大きく、また、インテリアとしても人気です。
2.サンスベリア
サンスベリアは夜間にも酸素を放出し、乾燥に強く、管理が簡単です。
3.パキラ
パキラは湿度を保ちやすく、日陰でも育てやすいのと、成長が早いのも特徴です。
(こちらのサイトも参考にしてみてください)
賃貸物件で観葉植物を育てる際には、
賃貸契約書や物件の規約に、植物の栽培に関する制限がないか確認しましょう。
場合によっては、特定の種類の植物や鉢の使用が禁止されていることもあります。
他にも、観葉植物を育てるには、
日当たり場所の確保や、水やりに注意が必要です。
これらは、植物によってそれぞれ変わりますので、
確認しながら育てるようにしましょう。
いかがだったでしょうか。
観葉植物は「発散作用」による湿度の調整だけではなく、
太陽を遮る遮光効果による、室温上昇を抑える役割も果たせます。
また、緑の植物という事で、リラックスしたり、
ストレスを減らす心理的効果も期待できます。
今年の夏は、ぜひ観葉植物を取り入れてみてください。
最後に、これを読んで観葉植物に興味を持った方は、
こちらのサイトをクリックしてみてください。
観葉植物を育てる参考資料になるかと思います。