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網戸の張り替え、誰が負担する?

※ よくあるお困りごと ※ ※ 季節の情報 ※

先日、天気がとても良くて窓を全部開けて換気をしたことがあります。
冬なので家の中の空気循環のために窓を少しずつ開けていましたが、
この日は思い切って全開けてみると、
キッチン側の窓の網戸に穴が開いているのを発見!
その様子がこちら↓

管理会社に連絡すると、
担当者の話では雪が完全に溶けた5月に
また電話をくださいと話していました。

その時修理費用は誰の負担になるのかを聞いたら、
専門業者さんが見て見ないと分からないと返事を頂きました。

それでどのときに自分が費用を負担するのか気になり、探してました。

結果的にはケースバイケースでした。
ハッキリ自分のミスで壊した時以外は、
専門業者さんが確認しないと分かりにくいです。

国土交通省には賃貸住宅における修繕費用の負担について
ガイドラインが設定されています。
このガイドラインには、
網戸の修理費用に関しても表示・設定されています。

ガイドラインによると、故意や過失による破損の場合は、
入居者の方が修理費用を負担します。
上記とは別に通常に使用して消耗し、経年劣化による破損の場合は、
オーナー様が修理費用を負担します。

ただ、賃貸借契約書に網戸のメンテナンス費用について
特別にガイドラインとは違い記載されている場合があります。

ですから、契約書を確認することも重要になってきます

それと今度は網戸が破損する原因について調べてみました。
1.雪による破損
北海道の特徴として、冬は雪が積もり、
雪の重さによって網戸が破損することがあります。

雪が積もった場合は、できるだけ早く雪かきをしましょう。

2.紫外線による経年劣化
網戸は、
主にビニロンやポリエステルなどの合成樹脂で作られています。
これらの素材は、紫外線に長期間暴露されると、
化学結合が切断されて劣化します。
劣化が進むと強度が弱くなり、破れやすくなります。

3.被害物による破損(風)
北海道の冬は強風が多く、網戸が破損しやすい環境です。
特に古い網戸は風で破損しやすいため、定期的な点検が必要です。


4.人為的な破損
網戸は、強い力を与えると破損する場合があります。
虫をよけるために窓に虫よけネットをかける時や外す時に
網戸に強い力が加わると破損する可能性がありますので、
ご注意ください。

それと、網戸の開閉の時にも
力を入れ過ぎないように気をつけて使いましょう。

網戸の張り替えを業者さんにお問合せする時には、
網戸の大きさや種類によって費用は異なりますが、
一般的な網戸の張り替え費用は、1枚あたり約6,000~10,000円です。
反面、自分で100円ショップやホームセンターで道具を買うと
1000円~3000円で購入出来ます。

網戸の張り替えを自分で行う時と、
業者さんに頼む時の
メリットデメリットはあるのでご確認をお願いします。

以前、事務所の網戸に穴が開いてたので、
自分たちで張り替えをやって見ました。

初めての経験なので、
少し時間はかかりましたけど、うまく出来ました。

その時の動画をYouTubeへアップしています。
参考にしてください。

今回自分の家の網戸を張り替える時に、
もし費用が私の負担になるとしたら、

自分で張り替えをしようかと思っています。

ちなみにですが、リペアサービスも、
雪が解けていない時期に網戸修理の依頼があった場合は、

暖かくなる時期(ゴールデンウィーク期間)に
網戸の交換をおすすめしています。

なぜならばまだ雪が解けない時期には、
業者の方が作業するスペースもないし、

冬の強風や雪で老化したり、
また破損したりすることがあるからです。

それで雪が降る可能性がある4月よりは、
5月のゴールデンウィークあたりに修理ができると

入居者様にはご案内をします。
冬以外に網戸の問い合わせがあれば、業者を手配して、
できるだけ早く交換できるようにしています。

網戸は意外に繊細なものなのでメンテナンスを気をつけて、
もし破損した場合は
リペアサービスに加入している方は、
リペアサービスに連絡してご相談ください。

 

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