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引っ越しシーズン!退去時の掃除について
※ 季節の情報 ※
皆さんこんにちは。
広報部の宮川です。
北海道も暖かい日が続き、春が訪れようとしています。
春と言えば、引っ越しシーズンです。
今回は引っ越しに伴う、旧居の退去に関するお話です。
引っ越し前に必ずやらなければならないのが、
旧居の掃除です。
賃貸物件の入居者には
「原状回復」の義務というのがあります。
この原状回復で良く間違われるのが、
「入居した直後の状態に戻すこと」と思われますが、
それは間違いで、
「賃借人の故意・過失等の善管注意義務違反や
通常の使用を超えるような使用による
損耗・毀損を復旧すること」が原状回復です
ですので、
畳の日焼けや家具の設置による床のへこみといった、
普通に生活していて発生する日焼け等による色落ちや
冷蔵庫等の電気ヤケ(=経年劣化)などは、
原状回復の対象外となっていますので安心してください。
逆に原状回復の対象となるのが、
日常的な清掃を怠った為に付着してしまった汚れや
不注意で付けてしまった傷などは対象となります。
普段生活していて見慣れていると、
つい部屋の汚れを見落としてしまいますが、
日常的な清掃を怠った為に付着してしまった汚れは
原状回復の対象となってしまいますから、
引き渡しをする前に清掃をしてるかしていないかで、
退去立会いでチェックする人への印象も大きく変わってきますので、
部屋への感謝も込めて是非清掃をして下さい。
退去前には第三者の目になって汚れがないかチェックしましょう。
新居先でも掃除は行った方が良いです。
何故かというと、新築やクリーニング済みの物件でも、
長時間人がいないとホコリや湿気がたまります。
どれだけ部屋を密閉していても、
窓やドアの隙間から小さなチリなどが侵入するため、
汚れは少なからずあります。
掃除をしないまま家具などを入れてしまうと、
後からでは掃除はしにくいため、
入居前にしっかり掃除することで、
キレイな状態で入居することができます。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次回の記事もお楽しみに。