NPO法人札幌チャレンジド様がリペアサービスに来社致しました。
※ リペア ： メディア ※
こんにちは。広報部の朴です。
コロナの影響は本当に様々な場所で起こっています。
就労移行支援で行っている実習の障がい者を
雇用している会社への企業見学も
影響を受けていました。
先日、就労移行支援を行っている
「NPO法人 札幌チャレンジド」様が
見学に見えられました。
お話をお聞きしますと、
障害をお持ちの方がどんな感じで働いているのかを、
実際に働いている方々の姿を見学するのが
目的で今回来社されましたが、当社に行き着くまでに、
数件の企業に今回もお願いをしたそうですが、
各企業コロナ禍の影響もあり
お断りをされてしまったそうです。
そしで、当社が以前障がい者の雇用で
表彰されていることを思い出し、
連絡を頂き今回の見学となりました。
NPO法人札幌チャレンジド様は
「ITでマザル・ハタラク・拓き合う。」会社を
創るということで、
障がい者の就労を支援しでるところです。
見学は、7名の方が2回にわけて来社して頂きました。
簡単に会社の事業内容等をお話させて頂き、
その後、会社内の説明させて頂きながら
見学をしていただきました。
見学後に、実際に働いてる障がい者のスタッフを交えて、
座談会を1時間程度させて頂きました。
座談会は、互いの顔が見えるように円に座り、
事前に考えてきていた質問に
答えるという形で行いましたが、
みなさん1時間以上熱心に聞いて頂きました。
当社では、このような機会を頂いた際に、
必ずお伝えさせて頂く話があります。
それは、就職することを目的とはせずに、
仕事を何のためにするのがの
目的を持って欲しいのと、
将来どんな自分になりたいという夢も
一緒に持って欲しいと伝えさせて頂いています。
障がいを持つ方の傾向として、
就職することを目標となってしまっており、
仕事をしてどうなりたいとかの目的がないために、
仕事でも人間関係のことでも同じですが、
一度や二度の挫折で挫け仕事への熱意が冷めてしまい、
続けることが出来なくなることが多いからです。
障がい者の方々（特に就労移行支援の方々）に
出来一番良い支援は雇用することですが、
すべての障がい者の方を当社のみで
雇用することはできません。
少しでも就労移行支援の方々が、
働くことへの楽しみを見出し、楽しくイキイキと
働くことが出来ればなと思い、
何かお手伝いができる際には
可能な限り協力させて頂いています。
今回のようにコロナ禍で
企業見学に困っている就労移行支援事業者の方が
いらっしゃれば、是非お声かけて頂ければ幸いです。
それでは、また次の記事もお楽しみに！！